看護師のお役立ち情報コーナー
理事の山口昌子の著書が発売されました
「みんなで取り組む排尿管理」:共著山口昌子
チームづくりから実践指導事例まで
2016 年度の診療報酬改定で「排尿自立指導料」が保険収載されました。排尿関連の医療行為に対して保険請求が認められたことは画期的なことであり、今後はより一層、排尿自立の視点から患者の尊厳や自立支援を促していくことが求められます。
本書は、排尿自立指導を実施する先駆的な医療機関(医師・看護師・セラピスト等)の実践事例を、情報収集、計画策定、ケアの実施、評価等のパスを簡潔に示し、各重要ポイントに解説を加えて紹介します。看護師をはじめすべてのメディカルスタッフが、排尿自立指導の理解を深め、実践につなげられる手引書です。
「訪問看護における認知症失禁ケアのポイント」
共著:山口昌子 尾ノ井美由紀
在宅で訪問看護師が排泄ケアにかかわる機会は多くあります。訪問看護のシステムから実際のケアまで排泄ケアの継続の必要性を記載しました。
2001年9月〜2014年1月までの排尿管理研究会参加者1449人、アンケート1055人の結果と発表内容から考察をしました。
老年看護 1・2月号
「認知症高齢者の尊厳を支える排尿ケア」 共著:山口昌子
認知症高齢者の尊厳を支える排尿ケアは、たとえ認知機能が低下した場合でも環境を整え適切なかかわりを持つことが大切です。認知症高齢者に多い下部尿量障害やそのかかわり、排尿誘導などを記載しました。

△目次に戻る
|